社員に、四日市市に生まれ住んでいる者がいます。その昔、大気汚染で有名になった町です。彼は、二百名山の一つ、鈴鹿山脈の御在所岳をみながら育ちました。彼曰く、昔の御在所岳は、冬になるといつも真っ白だったけれど、最近は真冬でも白くないときがあります・・・。どう考えても地球は温暖化しているようです。

　津島興業は、私の祖父が設立した当時、繊維の会社(衣)でした。それから90年以上の間に、スーパーマーケット(食)、分譲住宅、輸入住宅、エアコン・電気温水器などの住宅設備、リフォーム(住)など、ひとびとの生活の基本である、衣食住に関わる事業を展開してきました。そして、その衣食住を支える地球環境を守ることが重要となってきた今、できることは何か。お客様が相手ではなく、地球が相手ですから、小さな会社にはできることが限られますが、まずはということで、本社屋上に太陽光発電システムを設置し二酸化炭素の削減に貢献するとともに、その良さと満足感を実感することができました。

私は、津島興業の事業を通じ、太陽光発電システム・エコキュートなどの再生可能エネルギーを皆様に使っていただくことにより、少しでも地球環境の保護に貢献できればと考えております。

津島興業株式会社
取締役社長　遠山定重